【S6シングル】リザコケコミミグロス【最高2076最終2045】

はじめに
S6に使用した構築で、最高2076最終2045。2100には届きませんでしたが自分としては良い結果を残せたと思うので記事として公開します。

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(PGLQRレンタルチームの画像で技持ち物わかるようにしようとしたらメンテだった...)

※追記 上記の並びで中身をいじった構築でどらおふで優勝しました。その変更個体についても記載しておきます。

構築経緯
今期はヒードランの増加とそれに伴ってメガリザードンYをドランでみる構築が増えるのではないかと思い地震持ちリザYを入れた構築を作ることを考えた。電気の一貫を切るための地面枠で、個人的にカバルドンをあまり信用してなかったので霊獣ランドロス、構築にでんきタイプが欲しくまたゲッコウガを上から殴りたいのでコケコ、汎用性の高いミミッキュ、これらと相性のいいもう一枚のメガかつ鋼枠としてグロス、補完としてゲッコウガを採用した。全体として意識したのは相手から見えづらいあるいは想定したくない勝ち筋を追えるポケモンを採用することである。そのため、はじめはグロスをカバリザメタの技構成にしていたが、最終日にオタクサイクルと多くマッチングしたため個体を変えた(詳しくは個体紹介にて、また特筆しない限り後者のグロスを想定)。


個体紹介

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リザードン@リザードンナイトY
ひかえめ 173(156)-111-115(132)-211(100)-116(4)-135(116)
だいもんじ/めざめるパワーこおり/じしん/ニトロチャージ
この構築の軸である地震を採用したリザードンY。打つ相手はヒードランや(交代読みで当てる必要があるが)ウツロイドで、ヒードランにはよく刺さったが1発で倒せないので対面からだと当てた後に相手が引くかどうかの択になり、リスクリターンを上手く考えて行動するのは難しかった。一般的な構成と比べるとソーラービームが入っていないが、これはZ枠のコケコとミミッキュが水タイプに比較的強く、水フェアリー勢にはもう1枠のメガであるメタグロスも戦えるので必要ないと判断した。火力の問題で大文字を採用しているが、メインウエポンであるため打つ頻度も高く、またソラビを切っているのでマンムーカバルドンなどに打つ必要があるため、かなり不安ではあったがよく当ててくれた。ポリ2に対してはHB相手なら突破を期待して選出したが、電磁波持ちが多くいたため厳しかった。


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ランドロス@オボンのみ
しんちょう 196(252)-165-111(4)-x-132(252)-111
じしん/がんせきふうじ/とんぼがえり/ステルスロック
電気と地面の一貫を切りステロを撒ける駒として採用。普通のHDランドロスだが、持ち物はオボンのみとなっている。これは、コケコのめざめるパワーこおりやテテフのサイコキネシスをオボン込みで2耐えするためである(コケコのめざ氷は低乱数でオボン非発動→高乱数で倒されてしまうので注意)。これによりコケコへの後出しが比較的安定したり、対面でとりあえずステルスロックを押したりすることが出来た。またショック以外で拘ったスカーフテテフに対面で勝てる。
基本的にはクッションにしながらステロを撒いたり封じのS操作ととんぼの対面操作を行っていく。またメタグロスの項で述べるようなサイクル構築に対してはメタグロスを通すために雑にステロを撒いて切ることもあった。ミミッキュに投げてとんぼで裏に繋げられるわんぱくHB半分回復実の型でもよかったかもしれないがコケコへの安定性が失われるので一長一短。


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カプ・コケコ@デンキZ
おくびょう 145-x-105-147(252)-96(4)-200(252)
10まんボルト/めざめるパワーこおり/くさむすび/みがわり
普通のデンキZコケコで特に珍しい部分もないが、身代わりを採用することで有利対面で身代わりを押して地面に引かれたらめざ氷や草結び2発で落とす、といったムーブを想定してこの技構成にした。これにより有利対面で余計な択を回避しやすい。また、Zを持っていそうなポケモン(特にミミッキュ)やギルガルドと対面した時に一旦身代わりから入るといったこともした(ミミッキュは呪い型だと裏目になるので注意)り、バシャーモ対面で守るに合わせて身代わりを置くことも出来るなど、とても便利な技だった。


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ゲッコウガ@こだわりスカーフ
せっかち 147-115-78-155(252)-92(4)-191(252)
れいとうビーム/あくのはどう/なみのり/とんぼがえり
この構築で面倒なところ(主に天候系やカミツルギなど)に刺していくことができ、ストッパーになれるスカーフゲッコウガ。せっかちの理由はDL対策だが地震などの一致等倍技が死ぬほど入る(というか死ぬこともある)ので無邪気でも良いのかもしれない。技構成としては4倍勢に打てる冷ビ、メタグロスなどに打てる悪波、炎タイプやドリュウズなどに打てるなみのり、対面操作とゲッコウガやメガギャラドスなどへの打点となるとんぼがえり。スカーフを持っていることもありダストシュートが欲しいこともあったが、切れる技がないため不採用とした。とんぼがえりを採用しているが、テッカグヤと初手で対面した時はミズZ警戒で守られることが多いのでリザードンやコケコに素引きするとだいたい上手くいった。


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ミミッキュ@フェアリーZ
いじっぱり 149(148)-143(156)-125(196)-x-126(4)-117(4)
じゃれつく/かげうち/つるぎのまい/のろい
言わずと知れた対面性能の高さとストッパー性能を持っているABミミッキュ。調整は以前の記事と同じ。構築で重いところへの対応を担っており、特にバシャーモギャラドスポリゴンZあたりを見たら極力選出したい。


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メタグロス@メタグロスナイト
むじゃき 165(76)-187(172)-171(4)-126(4)-117-178(252) 
アイアンヘッド/れいとうパンチ/くさむすび/いわなだれ

ようき 155-197(252)-171(4)-x-130-178(252)
アイアンヘッド/れいとうパンチ/しねんのずつき/アームハンマー
もう1つのメガ枠であるメタグロス。鋼枠としての役割も担っている。
調整は無邪気の方はガブの地震+鮫肌耐えでアイヘ+草結びでHBカバルドンが落ちる。陽気の方は特に調整なしのAS。
最終日の日付が変わる頃までカバルドンに殺意を持ったくさむすびとリザYに殺意を持ったいわなだれを持たせた個体を使っていたが、最終日にブルルドヒドイデドランポリ2バレルあたりのサイクルに当たりまくったのでその辺りに強く出れるしねんのずつきアームハンマーを採用した。結果的にこの変更は正解でこういったサイクル構築を破壊でき、他にも思念を切ってくる硬いバトンバシャーモや対面でルカリオなどを破壊できたりしてこのポケモンのおかげで最終日一気にレートを上げられたと思っている。また、リザードンに関してもステロ+思念でXY問わず倒せる(HSリザXは乱数)のでいわなだれがなくとも処理ルートが取れた。ただし思念もアムハンも命中不安で、ポリ2に3連でアムハンを外したりした時は心が折れそうになった。なお、最終日に急遽個体を用意したため耐久調整をせずASぶっぱになっているが、思念やアムハンの火力がカツカツなので調整してじめんタイプなどに勝ちやすくするのと比べても一長一短といったところだと思う。


〜どらおふでの変更個体〜
リザードンリザードンナイトX
ようき 153-182(252)-132(4)-x-105-167(252)
フレアドライブ/ドラゴンクロー/りゅうのまい/はねやすめ
記事読んでリザYだと知っているのを逆手に取りたかったのでリザXで採用。しかし、対戦相手が知り合いでも記事まだ読んでないって人が多く悲しかった。ただ並び的にYに見えたと結構言われたので意表はつけた。適当にボックスにいた個体を持ってきたがHSベースの方が多分良い。

ゲッコウガ@ミズZ
せっかち 147-115-78-155(252)-92(4)-191(252)
ハイドロカノン/みずしゅりけん/れいとうビーム/どくどく
せっかちなのは元の構築の流用個体ってだけなので臆病で良い。今期の上位構築に散見されたどくどくを持たせたゲッコウガを採用。持ち物もミズZに変更しそれに合わせた技構成になっている。カバ入りなどへのミズZによる崩しとポリ2などの高耐久へのどくどくによる崩しを行える(どらおふではポリ2などには当たらずどくどくを打つ機会はなかった)。

カプ・コケコ@こだわりメガネ
おくびょう 145-x-105-147(252)-96(4)-200(252)
10まんボルト/ボルトチェンジ/マジカルシャイン/くさむすび
ゲッコウガをZにしたこともありコケコからZを取ってこだわりメガネを持たせた。メガネコケコは使ったことがなかったがなかなか素晴らしい火力を出してくれた。


選出パターン
基本的にメガ+Z+その他で、その組み合わせではどのパターンも割と選出した。また、ゲッコウガに対してコケコを出したいが裏にミミッキュも必要といったような場合には2メガ選出もしたりした。


重いポケモン・並び
メガリザードンX
アタッカー型はミミッキュで止めたりランドやゲッコウガでごまかしたりする。鬼羽は基本勝てません。
ゲッコウガ
基本的に勝てるのがコケコとミミッキュで、ゲッコウガのとんぼ+αなどで倒すこともできるが、ミズZは受からないので不利対面を取ると一体持って行かれてしまう。
ヒートロトムウォッシュロトム
ヒートロトムに関しては対面で勝てると断言できるポケモンがいない。相手の方次第ではあるが一匹使って削って二匹目で倒すみたいな動きを強いられる可能性が高くとてもしんどい。ウォッシュロトムも厳しい部類だがコケコやミミッキュのZが通り、グロスが弱点をつかれないのでまだマシ。
メタグロス
メタグロス地震がないのでグロスミラーで不利をとってしまう。岩技ない期待でリザで倒す(かみなりパンチもかなり痛い)かコケコでZを打ち込むかゲッコのあくは+αで倒しに行くなどの対処が必要になる。
クレセリア
突破するのが困難な相手。ゲッコウガの悪波で押し切るかミミッキュでゴリ押すしかない。リザの晴れでつきのひかりの回復量増えるのやめて...
・ポリゴン2
リザYで倒せないHDや電磁波持ちが厳しかった。グロスにアムハンを入れてからはそっちでゴリ押す方がいいことが多かった。
・ポリゴン2+クチート
トリックルームからクチートが出てくる展開が面倒。リザードンランドロスといった選出が丸いがれんちの有無や裏次第で厳しくなる。
ドヒドイデグロス受け+コケコ受け
基本的に崩しに乏しいので受けループ含むサイクル系の構築にはメンツ次第では絶対に勝てない。グロスにアムハンがあるのでグロス受けがポリ2もしくはブルル+ドランなどの場合にはなんとかなる。


総括

汎用性をあまり落とさず、うまくハマれば一気に試合の流れを引き寄せられるようなポケモンを採用したため、狙った動きが通ってeasy winできたことも多かった。その一方で、数値面への崩しがなく、受けサイクルの突破が相手次第では無理であったりするなど、足りてない部分も感じた。


ここからは構築自体とは関係のない話になるので興味のない方は閉じていただいて構いません。
今期はシングルを頑張ろうと思って悪くない勝率で1900まで一回行ったのですが、そこから1800まで溶かしてその後ずっと停滞して最終日も昼からずっと潜っていたのですが日付が変わるくらいまで1800台をさまよっていました。日付が変わってからはグロスの技構成を変えて気を取り直して潜りました。最終日に変更を加えるということは今までやったことがなく、正直不安でしたがその時はどうせ勝てないなら変えてみるかという気持ちが強かったので変えてみたところこれがよかったのか勝率よく2000に到達しそのまま2076まで行けました(たぶん20-5くらい)。そこから少し負けてさすがに集中も限界だと思って撤退しましたが、比較的短時間でここまであげられたことはよかったと思います。
正直途中で何度もやめようと思いましたが、周りの人が20や21に到達していたり潜り続けていたりするのを見て、自分も頑張ろうと思って潜り続けました。フォロワーの皆さんや最終日一緒に潜ってくれた人たちには感謝しています。

SMはこれで終わりですがUSMではさらにいい成績を残せるように頑張りたいと思います。



最高レートの写真を撮ってなかったのでその一個前にフォロワーさんと当たった時のCASのスクショを一応載せておきます。(ここで勝って+12で2076)
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